「生命のメッセージ展」とは、殺人事件、交通犯罪、医療過誤、いじめ自殺、一気飲まされの結果の死など、その死の原因を、社会問題として考えていかなければならない事件・事故の犠牲者が主役の展覧会です。
キーワードは「理不尽に奪われた命」。等身大の真っ白なパネルには、犠牲者たちの元気だった頃の写真が掲げられ、その足元には、お気に入りだった靴が置かれています。
写真の下には亡くなった被害者の家族が寄せたメッセージが取り付けられ、それぞれの人となり、これから叶えるはずだったたくさんの夢、事件・事故の概要、遺族の切ない思いなどが綴られています。
2001年の3月に始まった「生命のメッセージ展」はこれまで全国各地で行われてきました。35回目となる「生命のメッセージ展 in 国会 Part2」は5月に開催されます。議員や官僚なども交え、誰もが当たり前に生命を全うできる社会を夢みて、国会から「いのちの重み」を発信します。
2006年5月、
「生命のメッセージ展 in 国会 Part2」キャッチフレーズ:
『 戻らない いのち、 変えられる 未来 』
「毎年、日本では殺人などの犯罪や悲惨な交通事故などによって1万人もの尊い命が失われています。
政府は国民の皆様の安全を維持するとともに、犯罪被害者等基本法を制定し、
突然人生を断ち切られた被害者や被害者遺族の権利を認め、国民みんなで支えていけるよう具体策の実施に向けて全力で取り組んでいます。
一方で、犯罪の防止には国民一人ひとりが、いのちの大切さを再認識することも重要です。
「生命のメッセージ展」は、かけがえのない命について改めて考え、社会を変えていくために大変参考になると思います。
是非、ご来場の上、メッセンジャーたちの声に耳を傾けてみてください。」
(内閣官房長官 衆議院議員 安倍晋三)
「今日もこの日本のどこかで、理不尽に命が奪われています。一度奪われた命は、戻ることはありません。犠牲者たちが静かに訴えるメッセージに耳を傾けてください。私たちが忘れかけていた「生命の重さ」を思い出せば、未来はきっと変えられるはずです。
今回のメッセージ展は、全国各地の議員、被害者遺族、学生が開催しました。世代を越えてつながった命が、国会から「生命の重さ」を伝えます。」
(「生命のメッセージ展 in 国会 Part2」実行委員会代表:
笹部真矩子(早稲田大学))