靴

>>>>>>>> 生命のメッセージ展 in 生駒 <<<<<<<<

2001年10月26日(金)〜28日(日)
奈良県生駒市 「生駒市中央公民館」で開催

会場内  3日間で計3,481名の方が会場を訪れた。
 1階ホールには、58家族、61体のオブジェが展示され、28日には3階小ホールで講演会が行われた。
 準備の段階から、生駒市教育委員会や生駒警察署などに協力いただき、学校へのポスター掲示などの告知が行われたこともあり、児童、若者、家族連れの入場も目立ち、生駒市長・警察署長さんも会場を訪れ、展示もしっかりと見ていただいた。
 生駒開催は、国立奈良高専在学中に交通ルールを無視した運送トラックに命を奪われた児島健仁君の母、児島早苗さんが発起人であり、今回の取りまとめ役を務めた。健仁君の同級生らは、第1回浜松展からヘルプにかけつけてくれ、彼らの思いは奈良高専学園祭でのメッセージ展の開催を実現させる。
 この先、社会を担う若い方々に「生命の重さ、尊さ」を伝えると同時に、犯罪被害者らと関わることの多い警察関係者にも「被害者の現実」をより深く知っていただけたのではないだろうか。
ボランティア

→ メッセージ展のたれ幕を準備する奈良高専の生徒。
頼りになります!

← 生駒駅前で、ちらしを配るボランティア。
生徒
→ オブジェを見る小学生。難しい漢字は引率の先生が解説。教科書で学ぶのとは違った貴重な体験だ。 オブジェを見る小学生
フォルクローレ演奏
← フォルクローレを演奏してくださった
ムシカ・ロサのメンバー。
賛美歌 ← 地元の教会関係者が、賛美歌を歌ってくださった。優しい歌声が会場に響く。
マニュアル ← 生駒会場では、身近な自主制作による『交通事故被害者遺族のためのマニュアル』も展示された。理不尽な死は、交通事故死ばかりではないが、車社会で生活する私達にとって身近で切実な問題だ。
子供たちの心に迫る ← 奪われた生命は、同い年。友だちと身長も変わらない。生命の重さが子供たちの心に迫る。
→ 遺品の靴、愛用の品、幼稚園で描いた絵…。パネルの文章が読めなくても、メッセージは伝わる。
赤い毛糸玉 ↑ メッセージ展のシンボルとなった赤い毛糸玉。
赤い毛糸をつなぐ ← 赤い毛糸をつなぐ。生命をつなぐ。未来へつなぐ。


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